2013年4月2日火曜日

新しい出生前診断の実施施設

妊婦の血液から胎児のダウン症などの染色体異常を調べる新型出生前診断について、全国で15施設を実施施設として認定されたそうで、今月中にも各施設で検査が始まるようです。

 国立成育医療センター(東京)、北海道大(札幌市)、岩手医大(盛岡市)、宮城県立こども病院(仙台市)、昭和大(東京都品川区)、横浜市立大(横浜市)、新潟大(新潟市)、名古屋市立大(名古屋市)、藤田保健衛生大(愛知県豊明市)、大阪大(大阪府吹田市)、大阪市立総合医療センター(大阪市)、徳島大(徳島市)、愛媛大(愛媛県東温市)、国立病院機構九州医療センター(福岡市)、長崎大(長崎市)

他の施設も現在準備を進めているようですので、千葉県でもおこなえる施設が早期に認定されることを望みないところです。

ただし、皆さん、再度確認しておいて頂きたいのですが、
①この検査は、13番、18番、21番の3種類の染色体のトリソミーのみしか検出できない。
②この検査は、確定診断ではなく、可能性を示しているだけであること。
③確定診断には羊水穿刺などが必要である。

良い点は、
①検査が安全に受けられる
②「異常がない」との結果は、ほぼ間違いない、ことです。

この検査を受ける場合には、しっかりとした説明が義務づけられているようですが、良く理解してから決断なさって下さい。


 

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