2014年12月27日土曜日

2014年の妊娠数(12月の妊娠数)

本日、今年の診療を終えました。
12月の妊娠数と、2014年の妊娠数(速報)をご報告致します。

2014年 12月の妊娠数 88例
 

ART妊娠    63例    (内訳:  IVF 19例  ICSI 6例    凍結胚移植 39例) 

 AIH妊娠    15例    今年のAIH妊娠 124名     

その他一般不妊治療   10例  (タイミング、クロミフェンなど) 


                  今年の累積妊娠数 931例   全累積妊娠数 11,255例

                   今年ART妊娠 691例(74%)   一般不妊治療 240例(26%)

                  (IVF:232例  ICSI:92例   凍結胚移植:368例)                


12月の妊娠数88例は、今年2番目の実績でした。人工授精15例は今年最多です。凍結胚移植39例も最多でした。
2014年の妊娠数、931例は、2010年の951例に次ぐ2番目の妊娠数です。2011年の東日本大地震後、毎年、妊娠数は増加しています。
数だけが重要ではないのですが、妊娠率の上昇を期待して、来年は1,000例の妊娠を目指したいと思います。
1年間ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。


2014年12月23日火曜日

刺激周期のメリットが現れた成功例。以前と異なる方法もありなのです。

体外受精で、自然周期か刺激周期か、各施設により、医師により、それぞれの考え方があり、皆さんもとても悩むことも多いと思います。
実際に、世界中でもどの方法が良いかは決まっておらず、それぞれ一長一短があるのです。
私のクリニックでも、排卵刺激周期もあれば、自然周期の採卵も少なくありません。その方にあった方法を、ひとりひとり検討していく必要があると思います。
「すべての方に、最も良い方法」は、ないのですね。
ざっくり言えば、「卵子が多く採れるならば刺激周期が良いでしょう。ただし、5~15個の採卵が最も妊娠率が高いようです。卵巣の機能が低下して、刺激周期でも卵子が多く採れないならば、マイルドや自然周期で良いと思います。また刺激周期で何度やってもよい結果、良い卵子が採れない場合にはマイルドや自然周期を試してもよいと思います。PCOの方は、安全性からまずはマイルドで開始致しましょう」と考えています。
さて、今回は、埼玉県からわざわざ来て下さった方の例をご紹介致します。
30代後半。AMH:0.95 都内で自然周期で4回採卵、2回胚移植、1回妊娠反応のみ陽性。
ビタミンC、ビタミンD、DHEAsの低下も認めたので、アシストワン、DHEAも補充。
今までとは異なる治療法を、ということで、HMGアンタゴニスト法を施行。
11個採卵し、体外受精で、10個正常受精。2個新鮮胚移植するも妊娠せず。5個胚盤胞凍結。
1回目の凍結胚盤胞移植で妊娠するも5週で流産。
2回目の凍結胚盤胞移植で妊娠し卒業。残存胚盤胞3個。
この方は、1回採卵で妊娠され、複数の胚盤胞も保存できています。この点が刺激法の利点と言えます。
もちろん、この例をみて「刺激周期が良い」と断言することではなく、逆に刺激周期でうまくいかない場合に自然周期でうまくいく例もあります。
最近では、すべての人に同じ方法ではなく、「個別化」を打ち出している施設も多くなってきました。
スタンダードをしっかりおこなう事は非常に重要ですが、医療は、ひとりひとりをどれだけ個別化できるか、も重要なのですね。できるだけ多くの方を診療することは、相反する面もあり、日常では思う様に行かないこともあるのですが、何とか両立させていきたいものです。

抗加齢学会の認定証が届きました!

抗加齢学会専門医の更新の認定証が届きました。
今年が更新の年だったので、セミナーなどに参加してポイントをしっかり獲得するなどして、何とか条件をクリアしての更新でした。今年は、産婦人科内視鏡学会技術認定医、抗加齢学会専門医、性感染症専門医の更新の年だったので、ちょっと苦労したのです。
これはやや反省すべきですね。専門医資格を更新することが目的ではなく、診療をしっかりとする事が本来の目的です。
今年は、専門医資格については現状維持の年でした。
しかし、来年はこれらの専門医資格を活かせるような、具体的な積極的なとしにしたいと思います。
より積極的にアンチエイジングの生殖医療への応用を進めたいと思います。


2014年12月21日日曜日

2014年の御礼と忘年会

今年も余すところ10日ほどとなりました。
皆さんも、年の瀬でお忙しいことと存じます。
先日、当クリニックでも忘年会をおこないました。
今回は少し遠かったのですが、千葉県のイタリアンでNo1と思っている、佐倉の「カステッロ」での開催でした。東京だったら絶対ミシュランを獲得しているレストランだと思います。
カステッロでは驚きと感動の食事をスタッフと楽しめました。クリニックでも同じような診療(何を目指しているのか~)をできればいいな~と考えていたのです。
スタッフも大変盛り上がったようで、各テーブルで話が飛び交っていました。同じテーブルのスタッフの話が良く聞こえないほどなのです。この部屋はいっぱい使わせて頂いたのですが、本当に良かったです。他のお客さんと一緒でしたら、出入り禁止なってしますかも。

今年のクリニックは、各部門でスタッフがとてもがんばった年であり、みんながとても成長できた年だったと思います。
むしろ、私の成長が最も緩やかだったのではないかと不安です。しかし私も来年で医師になって30年になります。1年間皆さん、当クリニックをご利用頂きありがとうございました。
スタッフの成長に取り残されないように、私もまたがんばっていきますので、皆さんのご支援をよろしくお願い致します。

写真は集合写真です。やはり顔の大きい自分がどうしても気になってしまう。集合写真は補正が非常に難しいのです。

 私の選んだメインディッシュは、イベリコ豚でしたが、やはりとても美味しかったです。
一つ一つすべて感動ものです。
一工夫あるデザートもうれしいですね。メリークリスマス!


 
 

子宮鏡下手術後の初回人工授精での妊娠例(掻爬手術4回経験例)

今回、子宮鏡下手術後の初回の人工授精で妊娠された方がいらっしゃいましたので、ご紹介致します。
子宮内膜ポリープの手術後の人工授精での妊娠例は特に珍しいことではありません。
しかし、この方は特殊な経過があったのです。すでに、子宮内膜増殖症で4回掻爬手術を受けていたのですね。
今までの検査と治療で、不妊治療が可能と判断されて当クリニックにいらっしゃいましたが、当クリニックで再度子宮鏡をしてみると、写真のように子宮の全面にポリープがありました。最も大きいものは1.5cmのポリープがあったのです。

御本人は、4回掻爬手術を受けていたのに、これだけのポリープを直接見て、戸惑っていらっしゃいましたが、今回、しっかりと子宮鏡下にポリープを見ながらしっかりときれいにすることなったのです。
これだけ多くのポリープがあると、悪性細胞の存在も心配だったのですが、手術後の顕微鏡検査では幸いにも悪性細胞はありませんでした。良かった~。
そして、なんと、その後初めての人工授精で妊娠されました。
着床障害のはっきりとした原因は、このような子宮内のポリープや子宮筋腫などを明確にする事が最も大切なのです。掻爬手術は手探りの手術であり、やはり取り残しが頻回におこります。当クリニックでは取り残しを避けるために、掻爬手術よりも子宮鏡下手術を原則としておこなっています。
また、多発性の子宮内膜ポリープは、かなりの頻度で再発しますので、定期的に子宮内のチェックも大切ですね。
今回は、着床障害についての説明症例が2例続きました。
体外受精などでの反復不成功の方は、子宮鏡も、より積極的に受けてみてはいかがでしょうか。


単角子宮の方の卒業例

先日、単角子宮の方が、顕微授精後の妊娠で卒業されました。
30代後半で、海外在住の方ですが、帰国しての治療をされたのです。
AMHは年齢相応。精子は不良であり海外在住であったので、精子は凍結保存しました。
採卵に何度も帰国はしにくいので、ロング法で排卵誘発し、14個採卵。顕微授精をおこない、胚盤胞は5個凍結保存できました。
1回目の凍結胚盤胞移植では、妊娠するも6週で流産。2回目の凍結胚盤胞移植で妊娠し、今回卒業となりました。
今回のように、海外在住の方には、凍結胚は多い方が良く、採卵数も多い方がメリットがあるかもしれませんね。幸いにこの方も多くの胚盤胞が得られました。
単角子宮や双角子宮は、必ずしも不妊の原因ではありません。しかし、流産率は50%程度であり、習慣流産・不育症の原因の一つにはなるのです。不妊症と、不育症の原因を混同しないようにご注意下さい。また、単角子宮、双角子宮の方には、移植胚は原則1個とお考え下さい。
なお、単角子宮、双角子宮への手術対策はなく、実際にはどんどん妊娠する事に邁進して頂く必要があるのです。
この方は、子宮卵管造影検査や子宮鏡を受けていなかったので、今回当クリニックで初めて単角子宮の診断がなされました。体外受精の予定でも、子宮鏡や卵管造影検査を受けたことのない方は、少なくとも1度は受けておいた方が良いでしょう。
また、着床障害が気になる方が最近多いのですが、着床障害の明確な検査は、子宮鏡と子宮卵管造影検査で形態的な異常がないことを確認することが最も大切なのですね。現時点では着床障害の明確な血液検査はないことをご理解下さい。
今後の妊娠が順調であることを祈るのみです。
皆さんの参考になりましたでしょうか。今年ももうすぐ終わります。まだまだ私もがんばっていきたいと思います。

2014年12月12日金曜日

心理カウンセリングのページ開設しました!

この度、心理カウンセリングのホームページを新設致しました。
皆さんお気づきになりましたでしょうか?
クリニックのホームページの右欄に、青色のバナーが目立ちますね。
臨床心理士の小倉智子先生が担当されています。
京都大学教育学部教育心理学科卒業。
米国でカウンセリング心理学修士号をされ、米国での勤務経験もあります。
現在は、不妊患者さんのNPO法人Fineでも、ピア・カウンセラー養成講座講師、面接カウンセリング、電話カウンセリング、グループ・カウンセリングなどの活動もおこなっている、不妊治療カウンセリングの経験豊かな方です。
千葉県で臨床心理士のカウンセリングをおこなっているクリニックはほとんどないと思います。
敷居は決して高くはありませんよ。
皆さんも、ご利用下さい。(立場上相談できませんが、、)悔恨の毎日を送っている私も、小倉先生のカウンセリングを受けたいぐらいです。

2014年12月7日日曜日

性感染症学会参加報告になってるか疑問?

今回、神戸での日本性感染症学会第27回学術大会があり、参加してまいりました。
私も日本性感染症学会認定医(千葉県では、全科で13名)の一人なので、きちんと参加する必要があるのです。
しかし、参加したアリバイ写真を取り忘れてしまいました。残念~。
一方、学術大会参加のついでに、USJのハリーポッターにも参加してきました。
見て下さい!この合成写真のような仕上がりを!
撮った写真が、USJしかないとは。
今回はあくまで、学会参加がメインです。ハリーポッターのついでに学会参加したのではなく、学会参加のついでにハリーポッターに立ち寄っただけですよ。皆さん勘違いされないで下さいね。ね。ね。(と念を押す私)


一応、私も共同演者として、抄録には載っています。
千葉県の性感染症の調査報告です。五十嵐先生ありがとうございます。
私はこのように様々な方に支えられているのですね。なお、あくまで支えられているのであり、決して寄生しているのではありません。

最も多い性感染症は、相変わらず性器クラミジアです。性器クラミジアは、卵管の癒着や閉塞をおこし、不妊症、子宮外妊娠の原因としても重要なのですね。
2003年以降、性器クラミジアも減少傾向にあったのですが、千葉県ではこの3年間は横ばいからやや増加している可能性もあるようです。
原因はまだよく分かっていませんが、全国的に梅毒が増加している傾向にあるようです。
また、クラミジア感染は、若年者では、独身者よりも、配偶者がある方の方が多いと報告されています。

さて、クラミジアと不妊症についてのお題を一つ(落語の紹介みたいになってしまいますね)
受精の不妊原因は、卵管因子が40%程度と最も多く、その卵管不妊の原因としてはクラミジア感染が最も多いのです。したがって、女性の最も多い不妊原因は、クラミジア感染とも言えるのですね。
卵管が障害を受けると、不妊症になるわけですが、クラミジア感染による卵管障害としては、卵管周囲癒着と卵管水腫(卵管先端の閉塞)が典型的です。
卵管因子の判断としては、まずは卵管造影検査がおこなわれますが、卵管造影検査はあくまで影絵での判断であり、開通しているかどうかは比較的正確に分かりますが、癒着しているかどうかは確実性はやや心許ないのです。卵管造影検査が正常であっても、クラミジア抗体が高い場合(例えば3.5以上)の場合には、自然妊娠率は低下するとの報告もあります。
卵管因子の対策としては、主に腹腔鏡による卵管の修復(保険適応)と、体外受精(保険外)があります。
腹腔鏡による卵管周囲癒着の術後妊娠率はおよそ50%です。
卵管開口術では卵管は90%で開通しますが、卵管水腫になっていると、卵管内膜がすでに障害を受けており、術後の妊娠率は20~30%と高くはありません。ひどい卵管水腫の場合には、術後に再度卵管水腫になってしまうことも多く、ひどい卵管水腫の場合には開口術ではなく、切除か切断をした方が良いことが多くなります。
また、超音波検査でも分かるような重症の卵管水腫があると、卵管水腫内に貯留した液体が子宮内に逆流して、体外受精の成績が1/2~1/3に低下し、流産率も上昇します。したがって重症の卵管水腫がある場合には、体外受精の前に腹腔鏡による卵管水腫の処置をおこなうこともしばしばあります。手術をしてから体外受精をおこなうか、体外受精を数回受けてうまくいかないときに手術を考えるか、迷う場合もしばしばあります。
また、子宮と卵管の境の卵管間質部が閉塞している場合には、卵管鏡下卵管形成術(保険適応)がおこなわれます。これは千葉県でおこなっているところは1~3施設だと思いますが、当クリニックでも日帰りでおこなっています。開通率は70~80%程度ですが、再閉塞率は5%程度とされます。

クラミジア感染と不妊治療は非常に関係が強いのですね。不妊治療では、クラミジアの検査もしっかりと受けて頂く必要があるのです。
性感染症学会参加報告が成り立っているかどうか怪しい報告になってしまったな~。

2014年12月5日金曜日

生殖医学会参加報告(その1)2014.12

本日、新宿、京王プラザホテルで、第60回日本生殖医学会学術講演会があり、私も参加してきました。今回は、短時間の参加だったので、主にポスターを見てきたのですが、抄録のみの情報も含めて、いくつか皆さんにご紹介致します。
展示場も含めての、駆け足の参加だったので、参加のアリバイ写真を撮ることを忘れてしましました。いまだにスマホの写真、自撮り、になじめていない自分が情けない、かも。
さて、本題です。

1)メラトニンの長期投与
体外受精の不成功症例に、メラトニンの短期投与(1ヶ月間)では、採卵率や受精率が改善するが、卵胞数の増加は認められなかった。
しかし、今回3ヶ月前からメラトニンを投与すると、卵胞数、採卵数、成熟卵数が、1.5~2倍に増加した。卵子が成熟するのには、80日ほどかかるので、メラトニンも3ヶ月以上の投与は、卵子の質に加えて、反応卵子数の増加も得られる可能性がありますね。

2)卵巣機能低下症例に対して、採卵後に、再度HMG 注射などを行い、卵子を採取する、2ステップ採卵法は、前回のアメリカ生殖学会でも発表されていましたが、日本でもすでにおこなっている施設がありました。平均年齢40.9才。平均採卵数は、初回は0.9個、2ステップ目では0.7個とでしたが、約8割で2ステップ目にも卵子が採取されました。卵巣機能の低下している方で、採卵時に小さな卵胞が数個認められた場合には、2ステップ採卵法を試してもよいと思いますね。当クリニックでも、開始し始めました。

3)以前、当クリニックで、受精確認時に0PN,1PNという、正常受精を認めなかった胚でも、胚盤胞まで分割が進んだ場合には、妊娠し、出産し出生児に異常はなかった。との報告をしましたが、同じように、0PN、1PNでの出産例を報告した施設がありました。やはり0PN,1PN胚は、他に正常受精胚がない場合には、使用する意義があることが、徐々に認められているようですね。

4)ART反復不成功例に対しての、胚移植の前周期の子宮内膜刺激法では、子宮内膜の擦過をおこなった場合には47.7%、コントロール群では24.5%であり、内膜の擦過法が有効であるとの報告がありました。当クリニックでも2回胚移植しても妊娠しない場合には、現在積極的に内膜刺激法をお勧めしています。もう少し多くなりましたらば、皆さんにもご報告致します。

12時を回ってしましたので、報告そのⅠは、ここで終わります。また、まとめてご報告致します。

2014年12月4日木曜日

44歳、AIH妊娠の方からの出産報告

先日、43歳でAIH妊娠し、44歳で出産された方から、出産報告の葉書が届きました。
この方は43歳で来院され、すぐに体外受精を希望されました。体外受精を2回受け(1回目は妊娠するも流産)ていましたが、体外受精の合間のAIHで幸運にも妊娠されたのです。

実際には43歳以上のかたのAIH妊娠は、1~3%程度とかなり低いので、40歳以上の方には当院でも積極的にAIHをお勧めしているわけではありません。
しかし、42歳以上の方は体外受精の妊娠率も高くはないのが実情です。したがって、今回のように体外受精の合間に、少しでも妊娠率を上げるという方針で、AIHをおこなう事は、決して無駄ではないと思っています。
40歳以上の方には、「体外受精か、一般不妊治療のどちらをご希望なさいますか?」とお尋ねするのではなく、当クリニックでは「体外受精が主治療となりますが、どちらを選ぶか?ではなく、どちらもおこなっていきましょう。少しでも可能性を上げるために、体外受精の合間には、タイミングもAIHも考えていきましょう。」と言うスタンスで、皆さんにお話しています。
不妊治療には、体外受精という強力な手段があるのですが、これですべて解決するのではありません。地道な改善、工夫の積み重ねで、妊娠の可能性を高めていくことが大切なのですね。

2014年12月1日月曜日

11月の妊娠数です。

師走に入りました。
今年もあと1ヶ月です。気持ちは何となくせわしくなりますね。

2014年 11月の妊娠数 72例
 

ART妊娠    56例    (内訳:  IVF 17例  ICSI 6例     凍結胚移植 33例) 

 AIH妊娠    10例    今年のAIH妊娠 109名     

その他一般不妊治療   6例  (タイミング、クロミフェンなど) 

 

         今年の累積妊娠数 843例   全累積妊娠数 11,167例

        今年ART妊娠 628例(74%)   一般不妊治療 215例(26%) 

11月は、アンチエイジングのセミナーがありました。無事、参加できました。抗加齢学会専門医資格の維持にも、学会やセミナーに参加する必要があるのです。これで、一応、ハードルは越えました。今はアンチエイジングのデータを集めている状況です。近々、学会にも発表したいと思います。
また、他にも別の学会参加がもう一つ残っています。今年は専門医資格の更新が重なっています。
今月に妊娠数は、平均的な数字でありました。もう少し、妊娠数が増えると、もっとうれしいのですが、、、何とか、妊娠900名を達成したいと思っています。皆さんとがんばっていきましょう。