2013年5月16日木曜日

培養室の3本の矢!?

5月に培養室に工事が入り、新たに機材が増強されました。今風にいえば、培養室「3本の矢」!?です。

一の矢;エンブリオスコープ(EmbryoScope)  胚の成長過程を自動モニタリング出来るシステムです。胚の観察と、より高度な分析・評価が可能とされます。現在機材の調整中ですが、6月頃より稼働予定です。これでより良い胚の発育や評価が可能になると期待されます。これで喜ぶのは子供じみていますが、何となくうれしい。



二の矢; 培養器監視装置  培養室には多くの培養器があるのですが、それらを監視して、異常時には、院長や培養室スタッフにいつでも連絡がされるようになりました。異常時には即座に対応可能となりました。夜中の異常は出来るだけ避けたいな~。日頃の点検がより重要ですね。




三の矢; 培養室の非常電源装置が増強されました。大容量のバッテリーの増強により、ほとんどの培養器の非常電源が整い、顕微鏡などの機材への電源供給も可能となりました。東日本大震災でも幸いに停電にはなりませんでしたが、緊急時への備えがより増強されました。


 
 
準備は整いました。これで成績がより向上し、安定して行える様になることを期待しています。
 
 
 

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