2017年1月7日土曜日

2016年妊娠者数確定!1,083例の妊娠でした!

昨年12月の月間妊娠者数と、2016年の妊娠数の確定した結果がでました。

2016年の年間妊娠数は、1083例でした。ありがとうございました。
当クリニックで初めての、妊娠千例越えです。
妊娠800例をこえてから、ずっと横ばい、東日本大震災後はまた一時的に低下するなどを乗り越えて、移転2年目で大台に乗りました。



一般不妊治療: 315例  (AIH妊娠例:184例
                  AIH以外:131例)    

当クリニックでの、一般不妊治療での妊娠数が315例は、かなりがんばっている数字だと思います。出来るだけその方の本来の妊娠能力を引き出せるようにしていますので、ART以外での妊娠もあきらめずに治療を進めていきましょう。
 

ART治療   : 768例 (凍結胚移植妊娠: 568例
                 IVF新鮮胚移植: 124例
                 ICSI新鮮胚移植: 76例)

ARTでの妊娠数は一般不妊治療の2倍以上になっています。中身は凍結胚移植での妊娠が大半を占めています。これは日本での一般的な傾向になります。
胚移植は原則1個であり、それ以外の余剰胚はできるだけ凍結するようにしているので、このような状況になるのです。








12月妊娠数 95例  

2016年12月の妊娠数をご報告致します。 

ART妊娠    73例    (内訳:  IVF 5例  ICSI 6例    凍結胚移植 62例) 

 AIH妊娠    13例     

その他一般不妊治療   9例  (タイミング、クロミフェンなど) 

12月の妊娠数95例は、年末の休診期間があることを考えると、十分な数字で、通常ならば100例を突破したに等しいと考えてよいと思います。
ART妊娠73例は年間3番目の多さで、凍結胚移植62例は今年2番目の最多妊娠数です。凍結胚移植の妊娠数最多トップ5はすべて8月以降であり、昨年後半の凍結胚移植妊娠数の増加が明確になっていました。

0 件のコメント :

コメントを投稿