2013年3月10日日曜日

プロの仕事と医師の成長(寿司屋での話)

昨日、クリニックをお手伝い下さっている医師と、道場の寿司屋さんに食事に行きました。

この寿司屋さんは、特にメニューがなく、毎回、食べたことのないようなものを出してくれます。
単に活きの良い魚介類を出すだけではなく、多くの種類のものを、一品一品に手をかけたものを出してくれます。千葉市内では最高の寿司屋かもしれません。
この店主は、非常に勉強家で、工夫する技術者でもあります。一流のプロの仕事とはこのようなものなのだろうと、感心しながらワインを飲みつつ(寿司にワインが良くあったのです)おなかいっぱいに頂きました。

「医師が自分の成長を感じるときとは」
卒業後およそ5年間はすべてが新しく勉強する経験ですから、自分の成長を容易に実感できるのです。
しかし、5年を過ぎて、ルーチンワークが一通り出来る様になると、しばしば、自分の成長があまり実感できなくなってしまいます。勤務場所が変わったり、仕事の内容が変わることで、成長が実感できることがしばしばあるのです。
自分の事を考えると、一流になるには、同じ事をしているだけでは不十分であり、常に新しいことに積極的に挑戦し、社会の要請に対応していかなければならないと考えました。
様々な「引き出し」を多く持てるようにがんばりたいと考えています。

クリニックを支えて下さっている医師の先生方は、非常に信頼の置ける方々であり、私はとても幸運なのですね。
私にも、まだ成長できる可能性があるのでしょうか。もがきながら進めていければ、と思います。


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