2015年12月13日日曜日

ケトン体と生殖医療(宗田先生の出版記念)

先日、尊敬する市原の宗田哲男先生(私のお手本となる先生なのです)と一緒に食事を致しました。宗田先生、いつもお声をかけて頂きありがとうございます。新クリニックの開院記念パーティーでも、ご挨拶を頂いていたのですね。

先月、宗田先生が「ケトン体が人類を救う     糖質制限でなぜ健康になるのか」という本を、出版されました。これはすごい本ですよ。
糖質制限ではケトン体が出るのですが、今までケトン体は検出されてはいけない悪者だったのです。しかし、産婦人科ならでわの、赤ちゃんのケトン体が高いことを明らかにしたところからの出発で、むしろケトン体は好ましいものであり、ケトン体を恐れる必要はないことが明らかになったのです。
この中では、糖質制限により不妊治療の方の卵子の質もよくなった例も紹介されています。
私もアンチエイジングの面から、カロリー制限の意義も勉強していました。しかし、今後はカロリー制限ではなく、「糖質制限が重要」であることがわかりました。今後は当クリニックでも、今まで以上に積極的に糖質制限を勧めていきたいと思います。管理栄養士の白井さんにも、より詳しく説明して頂けるようにお願いしておきますね。
糖質制限に興味のある方は、宗田先生を検索してみてください。実際に、本も現在すごい人気なのです。私も早速サインをして頂きました。皆さんも是非読んでみてください。当クリニックでも待合室においておきます。


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