2017年2月1日水曜日

2017年1月の妊娠数

 2017年、1月の妊娠数をまとめました。

1月の妊娠数は64例でした。

ART妊娠    43例    (内訳:  新鮮胚移植(IVF/ICSI) 1例    凍結胚移植 42例) 

 AIH妊娠    12例     

その他一般不妊治療   9例  (タイミング、クロミフェンなど) 

1月の妊娠数64例は、昨年1月の妊娠76例と比較すると少ないのですが、1月歴代2位の妊娠数です。
昨年末にクリニック内の、空調工事がおこなわれたために、年末のクリニックを24日で終了しました。そのために、通年よりも、年末の体外受精、胚移植の施行数も少なかったので、その影響もあると思います。
実際には、1月の凍結胚の妊娠数42例は、昨年1月の28例よりも多く、ART関連の妊娠総数も昨年の36例よりも 多いものでした。
一方、AIH妊娠数が昨年1月の25例の半数の12例であったことが、大きく影響したようです。
凍結胚移植による妊娠数の増加が明らかな変化と言えるでしょう。


凍結胚移植58例の妊娠は前月に次ぐ今年2番目の妊娠数でした。

10月までで、今年の妊娠数895例です。年間1,000例が少し見えてきました。あと105例です。

10月の妊娠数100例越えは非常に大きな数字です。

12月は空調工事が年末年始にあり、体外受精は12月17日まで一般診療も12月23日で終了です。
12月は通常の半分程度と推測されますので、11月に少しでも100例妊娠に近づけないと、初の1,000例妊娠は難しいでしょう。
ひとりでも多くの皆様、またわれわれスタッフも良い正月が迎えられるように、まだまだがんばらねば!


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